東京機械製作所は、1874年に創業した機械メーカーです※1。新聞用輪転機や自動化省力化システムなどを手がけ、FA事業では西尾レントオールとの共同開発による自律走行清掃ロボット「一望打塵」を展開しています。本ページでは、同製品の特徴や仕様、サポート体制を紹介します。
一望打塵は、粉塵や砂、砂利に加え、小石や釘、紙、ペットボトル大のものまで幅広いゴミを集塵する産業用清掃ロボットです。大小さまざまなゴミが散在しやすい建築現場でも、清掃対象を細かく選り分ける手間を抑えられます。集積したゴミの廃棄も簡易に行えるため、回収後の作業負担の軽減に役立ちます。
清掃範囲は、付属のタブレット端末で指定できます。清掃範囲を記憶させ、清掃パターンを選択すると、自動で清掃を開始する仕組みです。指定エリア内の清掃ルートも自動で作成されるため、複雑な操作は必要ありません。
清掃速度や回数のパターンを選べるので、現場の状況に合わせた運用が可能です。清掃履歴や清掃状況の確認にも対応しています。

障害物を自動で回避しながら清掃を継続し、急な障害物を検知して自動で回避・停止する安全機能を備えています。
通信にはWiFiのアクセスポイントを必要としません。バッテリーはリチウムイオンのカートリッジ交換方式で、1台分が付属します。
| 項目 | 一望打塵 |
|---|---|
| 清掃方式 | 集塵方式 |
| 最大清掃効率 | 1,170㎡/h(設定最大値) |
| 運転可能時間 | 連続稼働4.5時間 |
| 充電時間 | 5時間 |
| 対応床材 | 公式HPに記載なし |
| 回収容量 | 35L(ダストボックス) |
| 価格 | 公式HPに記載なし |
※粉塵環境には対応していますが、水場の環境では使用できません。
業務用清掃ロボットの選定では、「汚れが落ちるか」「操作が簡単か」といった点が気になる方も多いでしょう。
ただし、導入環境とのミスマッチが起きると「安全に運用できない」「計画どおりに清掃が終わらない」「結局、手作業が残ってしまう」といった、清掃品質を比較する以前の問題が生じかねません。
本メディアでは、業務用清掃ロボットの清掃方式や対応床材だけでなく、導入環境との相性を軸に調査。
「人や物が行き交う環境」「フロアをまたぐ広い環境」「狭いすき間が多い環境」の3つに分け、それぞれの環境に適した製品を選定しています。
製品仕様だけでなく、それぞれおすすめの理由や、実際の稼働の様子が分かる動画なども紹介しています。業務用清掃ロボットの製品選びの参考に、ぜひご覧ください。
公式HPに記載がありませんでした。
導入後は、保守や点検、トラブル対応まで継続的にサポートする体制を提供しています。一望打塵のメンテナンスや消耗品についても、相談が可能です。
| 会社名 | 株式会社東京機械製作所 |
|---|---|
| 所在地 | 東京都港区三田3-11-36 三田日東ダイビル6F |
| 電話番号 | 03-3451-8141(代表) |
| 公式URL | https://www.tks-net.co.jp/ |
「導入したのに思ったように稼働しない」「結局人の手直しが必要になった」——こうした失敗の多くは、ロボットの性能ではなく導入環境とのミスマッチが原因です。ここでは、導入時に不安を感じやすい「人や物が行き交う環境」「フロアをまたぐ広い環境」「狭いすき間が多い環境」の3つに分け、それぞれに合うおすすめの業務用清掃ロボットをご紹介します。
人から透明な物まで検知・回避
2つのセンサーで衝突を低減
約25m先まで察知するLiDARに加え、LiDARが苦手とする透明物検知を補うソナーセンサーを搭載。人や什器はもちろん、ガラスなど透明な物まで衝突リスクを抑えます。
最大5台※1の3Dカメラで死角なく
捉えて壁際までムラなく清掃
高解像度の3Dカメラで周囲を死角なく捉え、人や物を避けながらサイドブラシで壁際まで清掃。マイクロファイバーブラシとローラーブラシを選べるため光沢床にも優しく頑固な汚れも残しません。
カーペット※3、硬質床材(Pタイル、塩ビ、磁器タイル、セラミックタイル、カラーコンクリートなど)
最大6,000㎡/h+自動充電で
広範囲でも夜間無人運用が可能
最大6,000㎡/h(スポット清掃モード)清掃能力で、展示会場のような広い空間にも対応。自動充電と3時間未満の急速充電で稼働を止めず、夜間のうちに広範囲の清掃を完了します。
階移動やゲート通過も自動化でき
複数フロアを無人で清掃
フロア移動や区画の入退室が発生する環境でも、エレベーターや電子ゲートとの連携が可能。清掃の稼働範囲が途中で分断されにくく、施設全体を無人運用でカバーできます。
椅子・テーブルが多い環境を想定
小回りがきく設計
幅33cm×高さ8.6cmの小型サイズ。椅子・棚の下やテーブル脚まわりなど細かい箇所をカバーしやすくロボットを入れても手作業が多い状態を避けやすいです。
1台2役の吸引+水拭きで
細かいエリアまで清潔を維持
1台で吸引と水拭きの両方に対応するため、別々に行う手間がかかりません。細い動線や椅子の下にある食べかすを吸い取りつつ、床にこびりついた汚れをしっかり除去します。