くうかんは、清掃業界での経験を背景にロボットを選定し、導入前後のサポートまで提供している企業です。本記事では、くうかんの清掃ロボットの特徴や製品、導入事例、サポート体制を紹介します。
清掃業界に20年以上携わってきた経験をもとに、フィールドテストを経て日本市場で使えるロボットを選定しています※1。清掃ロボットの多くが異業種からの参入企業によって販売されるなか、清掃会社の視点で検証した製品をそろえている点が特徴です。
シルバー人材や外国人スタッフの採用が進み、教育に充てられる時間が少ない現場を想定しています。簡単に扱えるロボットを提供しているため、スタッフの入れ替わりがある職場でも運用を続けやすい設計です。

C3-cvは、本体高さ278mmの小型設計で、設置環境の条件が合えば、テーブル下など高さに制約のある場所の清掃に活用できます。掃き・吸塵・拭きの3機能を備え、側面は0mmまで清掃できるため、壁際のほこりも残しにくい仕様です。
ワークステーションが自動充電、タンク自動清掃、清水・汚水の自動交換、自動集塵、モップ乾燥を担うため、日々の手入れの負担を抑えられます。工事費は不要で、導入時の設備面のハードルが低い点が特徴です。
| 項目 | C3-cv |
|---|---|
| 清掃方式 | 乾式(除塵)・湿式(床洗浄) |
| 最大清掃効率 | 200㎡/h |
| 運転可能時間 | 〜6時間 |
| 充電時間 | 2時間以内 |
| 対応床材 | 公式HPに記載なし |
| 価格 | 公式HPに記載なし |

清掃中に回収した汚水を再利用するeco機能を備え、磨き、掃き、拭きの3つの清掃に対応します。タンク容量は清水24L、汚水18Lです。
LiDARセンサー、視覚センサー、超音波センサー、落下防止センサー付きの空圧式バンパーを搭載し、周囲を検知しながら走行します。清掃後はワーキングステーションへ自動で戻り、充電や汚水タンクの洗浄、清水の補給を行います。
| 項目 | Scrubber 50 Pro |
|---|---|
| 清掃方式 | 湿式(床洗浄機・スクラバー) |
| 最大清掃効率 | 600〜1,000㎡/h(ハードモード1,000㎡/h、ミドルモード1,300㎡/h、ライトモード1,500㎡/h) |
| 運転可能時間 | 2〜3時間 |
| 充電時間 | 1.5時間 |
| 対応床材 | 公式HPに記載なし |
| 価格 | 公式HPに記載なし |
業務用清掃ロボットの選定では、「汚れが落ちるか」「操作が簡単か」といった点が気になる方も多いでしょう。
ただし、導入環境とのミスマッチが起きると「安全に運用できない」「計画どおりに清掃が終わらない」「結局、手作業が残ってしまう」といった、清掃品質を比較する以前の問題が生じかねません。
本メディアでは、業務用清掃ロボットの清掃方式や対応床材だけでなく、導入環境との相性を軸に調査。
「人や物が行き交う環境」「フロアをまたぐ広い環境」「狭いすき間が多い環境」の3つに分け、それぞれの環境に適した製品を選定しています。
製品仕様だけでなく、それぞれおすすめの理由や、実際の稼働の様子が分かる動画なども紹介しています。業務用清掃ロボットの製品選びの参考に、ぜひご覧ください。
2022年9月、長崎駅の駅舎リニューアルに合わせて、JR九州サービスサポートが駅コンコース(延床面積1,684㎡)の清掃を受託しました。Scrubber 50 Proの導入により、深夜の無人清掃を実現し、従業員の負荷軽減につなげています。
清掃中に発生する汚水をリサイクルできるため、稼働中の給水メンテナンスが不要になった点も導入のメリットです。
iXBOTサポートセンターが、ロボットに関する問い合わせ窓口を一本化しています。導入企業に限らず、iXBOTシリーズに関する質問を受け付けている点が特徴です。導入直後から最長5年にわたり、即時対応のアフターサポートを提供しています※2。故障診断やメンテナンス、操作方法の相談には、オペレータが24時間365日対応します。
現場のスタッフ向けに、ロボットオペレーター養成塾も開講している点も見逃せません。マップの修正やルート設定の変更など、運用面の悩みに対応する内容です。週次レポートの作成、稼働状況の確認、消耗品の購入相談、定期メンテナンスの案内、オンライン無料診断も行っています。
| 会社名 | 株式会社くうかん |
|---|---|
| 所在地 | 東京都中央区八重洲1-9-1 トフロムヤエス ザ フロント5F |
| 電話番号 | 03-6835-1664 |
| 公式URL | https://www.kukan-inc.jp/ |
「導入したのに思ったように稼働しない」「結局人の手直しが必要になった」——こうした失敗の多くは、ロボットの性能ではなく導入環境とのミスマッチが原因です。ここでは、導入時に不安を感じやすい「人や物が行き交う環境」「フロアをまたぐ広い環境」「狭いすき間が多い環境」の3つに分け、それぞれに合うおすすめの業務用清掃ロボットをご紹介します。
人から透明な物まで検知・回避
2つのセンサーで衝突を低減
約25m先まで察知するLiDARに加え、LiDARが苦手とする透明物検知を補うソナーセンサーを搭載。人や什器はもちろん、ガラスなど透明な物まで衝突リスクを抑えます。
最大5台※1の3Dカメラで死角なく
捉えて壁際までムラなく清掃
高解像度の3Dカメラで周囲を死角なく捉え、人や物を避けながらサイドブラシで壁際まで清掃。マイクロファイバーブラシとローラーブラシを選べるため光沢床にも優しく頑固な汚れも残しません。
カーペット※3、硬質床材(Pタイル、塩ビ、磁器タイル、セラミックタイル、カラーコンクリートなど)
最大6,000㎡/h+自動充電で
広範囲でも夜間無人運用が可能
最大6,000㎡/h(スポット清掃モード)清掃能力で、展示会場のような広い空間にも対応。自動充電と3時間未満の急速充電で稼働を止めず、夜間のうちに広範囲の清掃を完了します。
階移動やゲート通過も自動化でき
複数フロアを無人で清掃
フロア移動や区画の入退室が発生する環境でも、エレベーターや電子ゲートとの連携が可能。清掃の稼働範囲が途中で分断されにくく、施設全体を無人運用でカバーできます。
椅子・テーブルが多い環境を想定
小回りがきく設計
幅33cm×高さ8.6cmの小型サイズ。椅子・棚の下やテーブル脚まわりなど細かい箇所をカバーしやすくロボットを入れても手作業が多い状態を避けやすいです。
1台2役の吸引+水拭きで
細かいエリアまで清潔を維持
1台で吸引と水拭きの両方に対応するため、別々に行う手間がかかりません。細い動線や椅子の下にある食べかすを吸い取りつつ、床にこびりついた汚れをしっかり除去します。