マキタは、1915年創業の電動工具メーカーです※1 。工具用の18Vリチウムイオンバッテリで稼働する業務用ロボットクリーナ「RC300D」と「RC200D」を展開しています。本ページでは、2製品の特徴や仕様、サポート体制を紹介します。
RC300DとRC200Dは、両方とも18Vリチウムイオンバッテリを2本並列で装着して運転します。バッテリ1本でも使用できるため、すでに工具用として所有しているバッテリを活用して導入できます。バッテリと充電器は別売です。
清掃エリアの把握方法や走行範囲の指定方法に違いがあります。RC300Dは、ライダーセンサとカメラセンサを用いて清掃エリアをマッピングする機種です。RC200Dは、専用のセンサウォールテープを使用して走行範囲を制限する機種として提供されています。

ライダーセンサはレーザー光で障害物までの距離を測定し、カメラセンサは天井や壁から自己位置を確認します。2つのセンサでマッピングの精度を高め、最大5部屋を記憶できる点が特徴です。走行可能エリアが600㎡の場合の清掃カバー率は約95%で、清掃が完了すると開始位置へ自動で戻ります※2。
専用のスマートフォンアプリでは、清掃の進捗や履歴を確認できます。進入禁止範囲は最大100箇所まで設定可能です。ダストボックスは容量3Lで、ゴミのサイズ別に2層で集じんする構造を採用しています。
| 項目 | ロボットクリーナ RC300D |
|---|---|
| 清掃方式 | 乾式(バキューム・スイーパー) |
| 最大清掃効率 | 公式HPに記載なし (1充電あたりの稼働面積は約600㎡) |
| 運転可能時間 | 約4時間(バッテリBL1860B 2本装着時) |
| 充電時間 | 公式HPに記載なし |
| 対応床材 | 公式HPに記載なし |
| 価格 | 公式HPに記載なし |

左右の大型サイドブラシが壁ぎわのゴミをかき寄せ、大型パワーブラシでゴミを集じんします。走行方式はパターン走行とランダム走行から選択が可能です。センサウォールテープを使えば、立ち入り禁止箇所の指定や、広いスペースを複数のエリアに分けての清掃ができます。
容量2.5Lのダストボックスは本体上面から着脱できる仕組みです。ブラシ、フィルタ、ダストボックスの水洗いにも対応しています。タイマー機能により、1時間後、3時間後、5時間後から清掃を開始する設定が可能です。
| 項目 | ロボットクリーナ RC200D |
|---|---|
| 清掃方式 | 乾式(バキューム・スイーパー) |
| 最大清掃効率 | 公式HPに記載なし (バッテリ2本使用時の最大稼働面積は約500㎡) |
| 運転可能時間 | 約200分(タイル使用時) 約170分(カーペット使用時) ※バッテリBL1850 2本使用時 |
| 充電時間 | 約45分(バッテリBL1850使用時) |
| 対応床材 | タイル、カーペット |
| 価格 | 公式HPに記載なし |
業務用清掃ロボットの選定では、「汚れが落ちるか」「操作が簡単か」といった点が気になる方も多いでしょう。
ただし、導入環境とのミスマッチが起きると「安全に運用できない」「計画どおりに清掃が終わらない」「結局、手作業が残ってしまう」といった、清掃品質を比較する以前の問題が生じかねません。
本メディアでは、業務用清掃ロボットの清掃方式や対応床材だけでなく、導入環境との相性を軸に調査。
「人や物が行き交う環境」「フロアをまたぐ広い環境」「狭いすき間が多い環境」の3つに分け、それぞれの環境に適した製品を選定しています。
製品仕様だけでなく、それぞれおすすめの理由や、実際の稼働の様子が分かる動画なども紹介しています。業務用清掃ロボットの製品選びの参考に、ぜひご覧ください。
公式HPに記載がありませんでした。
国内21カ所の支店と129カ所の営業所を基盤に、地域に密着した販売とアフターサービスを行っています※3 。製品が故障した際は、各拠点で修理してお客さまへお届けする体制です。製品の相談や修理については、公式サイトの支店・営業所一覧から問い合わせ先を確認できます。
| 会社名 | 株式会社マキタ |
|---|---|
| 所在地 | 愛知県安城市住吉町3-11-8 |
| 電話番号 | 0566-98-1711 |
| 公式URL | https://www.makita.co.jp/ |
「導入したのに思ったように稼働しない」「結局人の手直しが必要になった」——こうした失敗の多くは、ロボットの性能ではなく導入環境とのミスマッチが原因です。ここでは、導入時に不安を感じやすい「人や物が行き交う環境」「フロアをまたぐ広い環境」「狭いすき間が多い環境」の3つに分け、それぞれに合うおすすめの業務用清掃ロボットをご紹介します。
人から透明な物まで検知・回避
2つのセンサーで衝突を低減
約25m先まで察知するLiDARに加え、LiDARが苦手とする透明物検知を補うソナーセンサーを搭載。人や什器はもちろん、ガラスなど透明な物まで衝突リスクを抑えます。
最大5台※1の3Dカメラで死角なく
捉えて壁際までムラなく清掃
高解像度の3Dカメラで周囲を死角なく捉え、人や物を避けながらサイドブラシで壁際まで清掃。マイクロファイバーブラシとローラーブラシを選べるため光沢床にも優しく頑固な汚れも残しません。
カーペット※3、硬質床材(Pタイル、塩ビ、磁器タイル、セラミックタイル、カラーコンクリートなど)
最大6,000㎡/h+自動充電で
広範囲でも夜間無人運用が可能
最大6,000㎡/h(スポット清掃モード)清掃能力で、展示会場のような広い空間にも対応。自動充電と3時間未満の急速充電で稼働を止めず、夜間のうちに広範囲の清掃を完了します。
階移動やゲート通過も自動化でき
複数フロアを無人で清掃
フロア移動や区画の入退室が発生する環境でも、エレベーターや電子ゲートとの連携が可能。清掃の稼働範囲が途中で分断されにくく、施設全体を無人運用でカバーできます。
椅子・テーブルが多い環境を想定
小回りがきく設計
幅33cm×高さ8.6cmの小型サイズ。椅子・棚の下やテーブル脚まわりなど細かい箇所をカバーしやすくロボットを入れても手作業が多い状態を避けやすいです。
1台2役の吸引+水拭きで
細かいエリアまで清潔を維持
1台で吸引と水拭きの両方に対応するため、別々に行う手間がかかりません。細い動線や椅子の下にある食べかすを吸い取りつつ、床にこびりついた汚れをしっかり除去します。