エイム・テクノロジーズでは、4つの清掃モードを搭載し、エレベーターと連携して複数階を移動できる業務用清掃ロボット「AIM ROBOT KIRARA」を展開しています。
本ページでは、複数階にわたる施設や、床材が混在する施設での導入を検討している方に向けて、KIRARAを中心に特徴や仕様、導入事例、サポート体制を紹介します。
オプションのモジュールとアダプタを搭載すると、人と同じエレベーターに同乗して、自律的に階をまたいで移動できます。複数階にわたる施設でも、フロアごとに人手で運搬する手間を抑えられる設計です。
運用にはエレベーター側への取付工事が別途必要で、対応可能な機種は問い合わせで案内されています。
バキューム・スイープ・スクラブ・モップの4つの床面清掃モードを搭載しており、硬質床材から軟質床材まで1台で清掃できます。大理石やフローリング、カーペットなど床材が混在する施設でも、床面に応じた清掃モードを選択できる点が特徴です。清掃音は65dB以下に抑えられ、営業時間帯の稼働にも向いています※1。

ディープラーニングベースのアルゴリズムを搭載し、数百万枚の実写画像で訓練されています。障害物の種類や特徴に応じて行動を決めるため、電線を直接通過せず迂回するといった判断が可能です。
マルチセンサー融合による3D環境認識で、静的・動的な障害物を全方向から検知し、障害物を回避する経路を自律的に生成します。サイドブラシと高精度センサーにより、壁際0cmまで接近してエッジを清掃できる点も特徴です。
地図の作成・編集からタスクのスケジュール設定、リモート操作、運用データのレポート確認まで、専用アプリで確認ができます。フロアマップに仮想の壁や立ち入り禁止区域を設定でき、清掃を避けたい場所の指定も可能です。
充電ドックと組み合わせれば、ドッキングステーションへ自律的に接続して充電します。オプションの水タンクトロリーを用意すると、水補給の手間も省けます。
| 項目 | AIM ROBOT KIRARA |
|---|---|
| 清掃方式 | バキューム/スイープ/スクラブ/モップ(4つの清掃モード) |
| 最大清掃効率 | 400~700㎡/h |
| 運転可能時間 | 4.5~18時間(清掃モードにより変動) |
| 充電時間 | 約2時間(自動充電) |
| 対応床材 | フローリングなどの軟質床材、大理石、カーペット(毛足1cm以下) |
| 価格 | 公式HPに記載なし |
業務用清掃ロボットの選定では、「汚れが落ちるか」「操作が簡単か」といった点が気になる方も多いでしょう。
ただし、導入環境とのミスマッチが起きると「安全に運用できない」「計画どおりに清掃が終わらない」「結局、手作業が残ってしまう」といった、清掃品質を比較する以前の問題が生じかねません。
本メディアでは、業務用清掃ロボットの清掃方式や対応床材だけでなく、導入環境との相性を軸に調査。
「人や物が行き交う環境」「フロアをまたぐ広い環境」「狭いすき間が多い環境」の3つに分け、それぞれの環境に適した製品を選定しています。
製品仕様だけでなく、それぞれおすすめの理由や、実際の稼働の様子が分かる動画なども紹介しています。業務用清掃ロボットの製品選びの参考に、ぜひご覧ください。

ココファン世田谷砧では、介護施設の共用フロアの清掃にKIRARAを導入しています。ロボットが自動でエレベーターに乗降し、上下階を移動できるエレベーター連携ソリューションも、あわせて採用されました。
導入にあたっては、東京都が募集した「介護施設等における掃除・配膳ロボット導入支援事業」に申請し、採択されています。

虎ノ門ヒルズ ステーションタワー3階の「SELECT by BAYCREW’S」では、代理店のアイグッズを通じてKIRARAを導入し、2024年9月30日から稼働を開始しました。店舗面積は2階・3階合わせて約2,600㎡のメガストアで、広いフロアの清掃を担っています。
クラウドプラットフォーム(Gausium Cloud Platform)に接続すると、新機能を無料でバージョンアップするOTAアップデートを利用できます※2。リモートメンテナンスセンターでは、24時間365日、クラウド上で機器の診断とトラブルシューティングに対応。
設置や保守では、国内外の地場やメーカー系のエレベーター保守会社と提携し、ネットワークを構築しています。
| 会社名 | エイム・テクノロジーズ株式会社 |
|---|---|
| 所在地 | 東京都港区赤坂5-2-33 IsaI AkasakA 410 |
| 電話番号 | 03-5244-4301 |
| 公式URL | http://www.aim-tech.jp |
「導入したのに思ったように稼働しない」「結局人の手直しが必要になった」——こうした失敗の多くは、ロボットの性能ではなく導入環境とのミスマッチが原因です。ここでは、導入時に不安を感じやすい「人や物が行き交う環境」「フロアをまたぐ広い環境」「狭いすき間が多い環境」の3つに分け、それぞれに合うおすすめの業務用清掃ロボットをご紹介します。
人から透明な物まで検知・回避
2つのセンサーで衝突を低減
約25m先まで察知するLiDARに加え、LiDARが苦手とする透明物検知を補うソナーセンサーを搭載。人や什器はもちろん、ガラスなど透明な物まで衝突リスクを抑えます。
最大5台※1の3Dカメラで死角なく
捉えて壁際までムラなく清掃
高解像度の3Dカメラで周囲を死角なく捉え、人や物を避けながらサイドブラシで壁際まで清掃。マイクロファイバーブラシとローラーブラシを選べるため光沢床にも優しく頑固な汚れも残しません。
カーペット※3、硬質床材(Pタイル、塩ビ、磁器タイル、セラミックタイル、カラーコンクリートなど)
最大6,000㎡/h+自動充電で
広範囲でも夜間無人運用が可能
最大6,000㎡/h(スポット清掃モード)清掃能力で、展示会場のような広い空間にも対応。自動充電と3時間未満の急速充電で稼働を止めず、夜間のうちに広範囲の清掃を完了します。
階移動やゲート通過も自動化でき
複数フロアを無人で清掃
フロア移動や区画の入退室が発生する環境でも、エレベーターや電子ゲートとの連携が可能。清掃の稼働範囲が途中で分断されにくく、施設全体を無人運用でカバーできます。
椅子・テーブルが多い環境を想定
小回りがきく設計
幅33cm×高さ8.6cmの小型サイズ。椅子・棚の下やテーブル脚まわりなど細かい箇所をカバーしやすくロボットを入れても手作業が多い状態を避けやすいです。
1台2役の吸引+水拭きで
細かいエリアまで清潔を維持
1台で吸引と水拭きの両方に対応するため、別々に行う手間がかかりません。細い動線や椅子の下にある食べかすを吸い取りつつ、床にこびりついた汚れをしっかり除去します。