PLiBOTでは、粉塵や粗いごみに対応する産業用ドライクリーニングロボット「KEMARO K900」や、掃除機掛け・洗浄・スクイージングに対応する床洗浄ロボット「UniRing MAX」などを取り扱っています。
本ページでは、工場や倉庫、病院、商業施設などで導入を検討している方に向けて、KEMARO K900とUniRing MAXの特徴や仕様、導入事例、サポート体制を紹介します。
乾式のKEMARO K900と、集塵・洗浄を1台でこなすUniRing MAXをそろえています。KEMARO K900はパレットの破片や産業用粉塵といった粗いごみに対応し、UniRing MAXは広い面積の硬質床の洗浄に対応する構成です。工場や倉庫から病院、商業施設まで、汚れの種類と施設の規模に合わせて選べる品ぞろえが特徴です。
PLiBOTのプラットフォームを介して、清掃ロボットを搬送ロボットなどと統合管理できます。ロボット同士の協働や同時稼働が可能なため、清掃にとどまらず現場全体のDX推進を支援します。

高さ35cmの低床設計で、機械や装置の下にも入り込んで清掃できる産業用の乾式清掃ロボットです。寸法は79×72×35cmで、ディスクブラシとブラシローラー、高性能な粉塵抽出機能を備えています※1。パレットの破片や包装残渣などの粗いごみや産業用粉塵まで、幅広い対象物に対応しています。
高度なナビゲーションを搭載しており、事前の複雑なプログラミングや操作用の追加設備は不要です。タブレットやノートPCとWi-Fiで直接通信するため、Wi-Fi環境のない場所でも使えます※2。IP54の防塵防滴仕様で、埃の多い場所や濡れた床でも稼働できます。
| 項目 | KEMARO K900 |
|---|---|
| 清掃方式 | 乾式(ディスクブラシ・ブラシローラー/粉塵抽出) |
| 最大清掃効率 | 1,000㎡/h |
| 運転可能時間 | 最大5時間 |
| 充電時間 | 2.5時間 |
| 対応床材 | 公式HPに記載なし |
| 価格 | 公式HPに記載なし |

集塵、洗浄、集塵+洗浄の3モードで動作する産業用の床洗浄ロボットです。2つの独自ブラシで洗浄幅60cmを効率的に清掃します。浄水と汚水を分離して処理する構造で、タンク容量はそれぞれ25Lです。
モップでの清掃に比べて水の消費量を最大82%節約できます※3。9つのセンサーとAI制御を備え、人とロボットの衝突を防止する点も特徴です。
| 項目 | UniRing MAX |
|---|---|
| 清掃方式 | 集塵/洗浄/集塵+洗浄(スクイージング対応) |
| 最大清掃効率 | 洗浄能力 最大900㎡/h |
| 運転可能時間 | 2時間(走行時間) |
| 充電時間 | 公式HPに記載なし(充電方法:自動充電/バッテリー交換) |
| 対応床材 | 硬質床 |
| 価格 | 公式HPに記載なし |
業務用清掃ロボットの選定では、「汚れが落ちるか」「操作が簡単か」といった点が気になる方も多いでしょう。
ただし、導入環境とのミスマッチが起きると「安全に運用できない」「計画どおりに清掃が終わらない」「結局、手作業が残ってしまう」といった、清掃品質を比較する以前の問題が生じかねません。
本メディアでは、業務用清掃ロボットの清掃方式や対応床材だけでなく、導入環境との相性を軸に調査。
「人や物が行き交う環境」「フロアをまたぐ広い環境」「狭いすき間が多い環境」の3つに分け、それぞれの環境に適した製品を選定しています。
製品仕様だけでなく、それぞれおすすめの理由や、実際の稼働の様子が分かる動画なども紹介しています。業務用清掃ロボットの製品選びの参考に、ぜひご覧ください。

某大手穀物貯蔵企業では、サイロ周辺や出荷場の清掃が毎日欠かせず、マスクが必要なほど粉塵が多い環境と人手不足が課題でした。複数の清掃ロボットを試しても納得できる結果が得られず、Webサイトで見つけたKEMARO K900の事前実証試験に進みました。
PLiBOTの技術者と相談しながらPoCを進めた結果、広いエリアは作業時間を考慮した設定、狭いエリアは粉塵の発生を抑える設定が可能に。納得のいく結果を得て導入を決め、今後も清掃作業の省人化を進める方針です。

昼夜勤務の体制で日々の清掃を行っていたアスカは、KEMARO K900を導入して清掃作業の自動化に取り組みました。自動清掃は土日に実施しており、実施のたびに床面がきれいになると評価しています。従業員からは工場が少し明るくなったと好評です。
床清掃に充てていた時間を生産時間に回せるようになり、生産性の向上につながっています。
導入前は、導入前コンサルティングと現地調査を実施したうえで、提案から直接販売まで対応しています。販売代理店経由での購入には問い合わせが必要です。東京・青戸と兵庫・神戸にはショールームを設けており、AMRや統合ソフトウェアのデモンストレーションを予約制・入場無料で見学できます※。
導入後は、PLiBOTの製品を導入した顧客に向けて保守メンテナンスサービスを提供しています。
| 会社名 | PLiBOT株式会社(プライボット) |
|---|---|
| 所在地 | 東京都葛飾区青戸3-2-2 |
| 電話番号 | 03-6662-6595 |
| 公式URL | https://www.plibot.co.jp/ |
「導入したのに思ったように稼働しない」「結局人の手直しが必要になった」——こうした失敗の多くは、ロボットの性能ではなく導入環境とのミスマッチが原因です。ここでは、導入時に不安を感じやすい「人や物が行き交う環境」「フロアをまたぐ広い環境」「狭いすき間が多い環境」の3つに分け、それぞれに合うおすすめの業務用清掃ロボットをご紹介します。
人から透明な物まで検知・回避
2つのセンサーで衝突を低減
約25m先まで察知するLiDARに加え、LiDARが苦手とする透明物検知を補うソナーセンサーを搭載。人や什器はもちろん、ガラスなど透明な物まで衝突リスクを抑えます。
最大5台※1の3Dカメラで死角なく
捉えて壁際までムラなく清掃
高解像度の3Dカメラで周囲を死角なく捉え、人や物を避けながらサイドブラシで壁際まで清掃。マイクロファイバーブラシとローラーブラシを選べるため光沢床にも優しく頑固な汚れも残しません。
カーペット※3、硬質床材(Pタイル、塩ビ、磁器タイル、セラミックタイル、カラーコンクリートなど)
最大6,000㎡/h+自動充電で
広範囲でも夜間無人運用が可能
最大6,000㎡/h(スポット清掃モード)清掃能力で、展示会場のような広い空間にも対応。自動充電と3時間未満の急速充電で稼働を止めず、夜間のうちに広範囲の清掃を完了します。
階移動やゲート通過も自動化でき
複数フロアを無人で清掃
フロア移動や区画の入退室が発生する環境でも、エレベーターや電子ゲートとの連携が可能。清掃の稼働範囲が途中で分断されにくく、施設全体を無人運用でカバーできます。
椅子・テーブルが多い環境を想定
小回りがきく設計
幅33cm×高さ8.6cmの小型サイズ。椅子・棚の下やテーブル脚まわりなど細かい箇所をカバーしやすくロボットを入れても手作業が多い状態を避けやすいです。
1台2役の吸引+水拭きで
細かいエリアまで清潔を維持
1台で吸引と水拭きの両方に対応するため、別々に行う手間がかかりません。細い動線や椅子の下にある食べかすを吸い取りつつ、床にこびりついた汚れをしっかり除去します。